適性検査のSPI
殆どの企業では就活の際に適性検査と言われる簡単なテストを実施します。「適性検査 SPI」はリクルートマネジメントソリューションズが開発した総合適性検査で総合人事評価(Synthetic Personality Inventory)の英語の頭文字を取ったものです。
初期のSPIは、その後、実績データを蓄積しSPI2として大幅に改訂されました。現在では殆どの会社で採用されている適性検査と言えます。他にもいくつかの種類がありますが就活中の学生ならだれでも必ず一度は適性検査を受ける事になるでしょう。
言語能力(表現力や文章力の理解力など)、非言語能力(仕事上で必要な数量的処理能力)、性格適性(職務に対する適応能力)から構成されています。実際に晴れて就職の夢が叶ってもその会社で社会人として仕事をこなして行くことができるかの事前判断にもなります。概ねこのSPIの評価は当たっていると思われます。
適性検査対策も必要かもしれませんが、普段から将来、社会人として生活するために自分を磨く努力は必要です。
人気企業では、多くの学生が応募しますが、全ての人を面接するのは物理的に不可能ですから、適性検査でふるいに掛けられる事になります。最初の関門と言えますね。
就活の筆記試験対策
SPI適性検査以外にも一般常識問題を就職試験に加えて実施する会社は多いです。簡単な数学や漢字の書き取り、社会情勢など知っておくべき内容が出題されます。ここでもあまり成績が悪いとふるいに掛けられてしまいます。
出題傾向は年々変化していきますが、過去に出題された問題を知識に加えておけば70〜80パーセントは繰り返し出題されますのでかなり安心でしょう。過去5年くらいの一般常識の就職試験問題集を書店などで買って勉強しておく必要があります。
毎年、傾向と対策といったようなタイトルの就職問題集が発売されています。
受験本は小学校、中高、大学といずれも書籍が氾濫しています。就活問題集なども同じで書店に行けばたくさん並んでいますので、受験する年の新しい問題集を買って、過去5年くらいの出題傾向を予習すると効果は絶大です。
先輩が過去に受験した情報が集積、分析された内容が凝縮されていますので、何冊か手にとって自分で購入するようにしましょう。必ず出版日時の新しい本を選んで買うようにしましょう。
時間配分なども時計を置いて本番さながらにドリルのように繰り返し学習するのが効果的な就活成功への道になります。
ふだんから落ち着いて考え記入できるよう筆記具や電卓、時計は使い慣れた物にし、計算用紙など書く癖をつけておきたいものです。
WEB版の就活試験のCABやGAB
世の中には多くの企業があり、それぞれの業種で自分の会社に適した優秀な人材を採用したいと思っています。そのため、その業種に適した就職試験が実施される事があります。
●CABは、SHL社製のコンピュータ職用の適性検査です。
暗算・法則性・命令表・暗号といった特殊な能力検査と性格検査で構成されています。
慣れていないと限られた時間内に多く正答するのは難しいと思います。大手でコンピュータ研修室がある会社などは、パソコンを使った「Web-CAB」のテストを実施するところもあります。ないところはマークシート方式を採用しています。
「Web-CAB」もSHL社製のWeb版のテストですが、マークシート方式テストの「CAB」より難易度が高いと言われています。
●GABは、SHL社製の総合適性検査です。言語・計数・性格検査で構成されています。言語の内容は「論理的な長文読解」で、慣れていないと非常に難しいと言え ます。
主にコンサルティング業界、シンクタンク業界、証券業界、商社業界が選考採用の際に使用する総合採用テストです。
●TG-WEBは、アトラクスヒューマネージ社製のWebテストです。難易度の高い言語・計数能力検査と数種類の性格検査で受験者を精密に分析します。日本テレビ放送網、マイクロソフト、キリンホールディングスなどの大手企業も採用するテストで事前によく学習していないと、大きな差が出るテストです。
今後はTG-WEBのテストを就職試験に採用する企業が増えると予想されています。
パソコンを使ったWEB版の試験は、筆記試験という考えを根本から変え、変化の時を迎えています。マウスやキーボード操作は必須ですし、パソコン独自の固有名詞も知っておかなければいけません。最近では小学校の授業でもパソコンは導入されていますので違和感はないと思いますが、何事も訓練は必要です。
TG-WEB・Web-CAB・WEBテスティングサービス】完全対策などの書籍では、ブログで就活ネットワークのサービスも行っています。情報量も膨大なので学習するには非常に効果的です。利用した人と比べおそらく歴然とした差が予想されます。